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エスエフシー(SFC) ボランティア活動

救療隊の大きなテーマが"道徳概念の再構築"

被害者の待つ避難所へ向かう救療隊の一行

平成7年2月14日 神戸市長田区にて被害者の待つ避難所へ向かう救療隊の一行。
救療隊の活動は、3ヶ月間、被災地55ヶ所において、延700名の療法師が参加し、被災者12,000名のボランティアを行いました。


施術ボランティア

救療隊第1班は3日で1500名の被災者の方々に施術ボランティアを行いました。

平成7年、阪神大震災の際、日本ビワ温圧療法師会を主体にし、施術ボランティアとして活躍した「救療隊」。療法師をはじめボランティアに関わった人々の声より、平成10年、日本ビワ温圧療法師会「施術ボランティア“救療隊”」として組織化され、本格的な活動をスタートしました。1500年前、仏教伝来と共に、日本へビワ葉療法が伝わりました。その精神に基づいて、光明皇后の時代に病人のために「施薬院」が設置され、無償でお世話が行われました。これは、日本におけるボランティアの始まりと言われています。

「救療隊」は”道徳概念の再構築”をテーマに、施薬院の再興を願い活動しています。ボランティアをすることによって、人の心の痛みが分かる、感性豊かな優しい心を育て、現代人が忘れかけている日本人の心に触れることによって、真の豊かさとは何かを提言し、個々のよりよい人格形成のお手伝いが出来ることを願っています。


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